「裏面の記載もなしでいいと思うんです。カード番号は自分で控えておけばいい。面倒くささとセキュリティのどちらを選ぶか、せめてその選択型になったらいい。最近は財布を持ち歩いていなくて、携帯電話の後ろにクレジットカードと免許証を入れているんです。だから重いのはちょっと……」(セオ)
この意見に対し、斎藤さんは「ラグジュアリーカードはQUICPayですとか、そういった形で携帯電話のなかに入れることができます。なので、カードを持ち歩かなくても決済ができます」と説明。
さらに、「他社さんだと、一部加盟店ではポイントがつかないところや半分になるところがあったりするんですが……」と前置きしたうえで、ラグジュアリーカードならではのサービスとして、ApplePayやモバイルSuica、QUICPayも通常のショッピング利用と変わらないポイント還元率であることを述べた。
「コンシェルジュに力を入れている」というラグジュアリーカードでは、電話問い合わせの際、⾃動⾳声応答は流れず直接コンシェルジュに繋がるシステムを実現。24時間365日利用可能で、その際に会員番号を入れる必要もないという。
さらに、ブラックカード以上の会員限定サービスで、コンシェルジュがリアルタイムに応対するライブチャット機能も導入された。これにはセオも、「ぜひチャットも24時間365日体制で頑張っていただきたい」と切願し、斎藤さんも「徐々に対応していきたい」と答えた。
自身にとって初のラジオ番組出演にもかかわらず、手加減なく飛んでくるすべての意見に耳を傾け、真摯に受け止める斎藤さん。今後の展望として「より選ばれるクレジットカードとして成長していきたい」と語り、番組は締めくくられた。