「ブランドの紙袋」「元カノからの手紙」 あなたの『捨てられないもの』は? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ブランドの紙袋」「元カノからの手紙」 あなたの『捨てられないもの』は?

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 年末年始といえば、大掃除や断捨離に取りかかるという方も多いはず。断捨離を進めるなかで「これは捨てられない」と、取っておくものもあるかと思います。シンガーソングライターの近藤夏子と春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)が月曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(月-木、午後2時30分~)では「捨てられないもの」について話しました。

 既に年末の大掃除に取りかかっているという近藤。1日にまとめてしようとすると結局時間が足りなくなってしまうので、年末に向けて計画的に毎日1か所ずつ掃除をしているといいます。

 そんな近藤は、定期的に断捨離を行い、いらないと思ったものはすぐに処分しているのだそう。「古いものを捨てていかなければ、新しいものにも出会えない」という考えのもと、今年の1月にも家具一式を捨て、1度家の中のものをすべてなくしてから必要なものを改めて買ったといいます。実際に運気が上がったのか、その後情報や仕事が入ってきそうで、リスナーに断捨離をおすすめしました。

 一方、「何も捨てられない」という春名アナウンサー。紙袋が捨てられないというリスナーから寄せられた「『エコバッグとして使うかもしれない』と捨てずに残しておきますが結局使わず、たまりにたまった紙袋を『いつか捨てよう』と思って今日に至っています」というメッセージに「分かるわあ」と共感しました。使わないと分かっていながら、どうしても捨てられないそうで、何年か前にもらった紙袋も置いているといいます。

 これに対し、近藤は「捨てられない意味がまったく分からない」とひと言。くわえて、紙袋の中に5枚の紙袋を収納し、そこから増えた場合はいらないものを捨てるかゴミ袋にするなど、残す紙袋の数を決めておくことをアドバイスしました。

 ただ、近藤の知り合いに「ルイ・ヴィトンのバッグ(紙袋)をもらったんです」と自慢げに話してくる人がいるそうで、「全国の百貨店の紙袋を集めるのが趣味」というリスナーを含め、強いこだわりがあるのであれば残しておくべきとも話しました。

 さらに、元カノからもらった手紙が捨てられないというリスナーも。「たとえ5股していた肉食系だったとしても、嫉妬して噛みついてくる元カノであっても、好きだったころの思い出がまぶしすぎて捨てられない」とつづられていました。

 近藤は、この意見に対しても「思い出は、時間が経てば経つほど美化されてキラキラするものなんですよ。その美化された思い出を抱えている限り、それ以上に輝くものは手に入りません。いますぐ捨てましょう!」と訴えました。

 捨てられない派の春名アナウンサーですが、元カノの手紙に関しては別れたら捨てる派だそうで、資料とともに会社のシュレッダーにかけた経験があると暴露。「それくらい思いきった方が踏んぎりがつけられる」と話しました。

パーソナリティの近藤夏子と春名優輝アナウンサー(ラジオ関西)

 リスナーからほかにも、学生時代に買ったCD、子供が小さい頃に書いてくれた手紙、結婚式の引き出物のバカラ、使わなくなった携帯・スマホなど、さまざまな「捨てられないもの」が寄せられました。

※ラジオ関西『Clip月曜日』2022年12月26日放送回より

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