市場俊行・神戸海上保安部警備救難課長は「震災から28年が経過して、消火活動で困難を極めた実態や、連結金具そのものについて知らない世代の職員が各機関で増えている。海水を汲み上げて消火するのは最終手段となるが、こうした教訓を次世代につなげたい」と話した。
《阪神・淡路大震災28年》神戸・摩耶埠頭で放水訓練 海水汲み上げ火災に即応 神戸海上保安部・神戸市消防局
2023/01/05
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