マユリカの中谷、「1人ミュージカル」に挑戦か 後押しした相方「失敗したら腹抱えて笑う」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

マユリカの中谷、「1人ミュージカル」に挑戦か 後押しした相方「失敗したら腹抱えて笑う」

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 吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、阪本が中谷に対して「2023年、なにかに挑戦してほしい」と思っていることを明かし、その構想を語った。

マユリカの中谷

 2022年、お笑いコンビとしての仕事はもちろんのこと、音楽バンド「ジュースごくごく倶楽部」のボーカルとしての活動も精力的におこなった阪本。しかし自身がピンで仕事をしている最中、オフを楽しんでいる相方のことをうらやましく思っているという。そのため、2023年には中谷にも「ピンでなにかやってほしい」と思っていると打ち明ける。

 そして阪本は「コンビの幅を広げたい」という大義名分を掲げ、相方に「新たな挑戦」を提案していくことに。まずは昨年、中谷の誕生日にプレゼントした「DJターンテーブル」を活かすことを勧めつつ、音楽にこだわらなくてもいいと語る阪本。その後は「起業する」「一回も練習せずにフィギュアスケートの大会に出る」などと無茶な提案を重ねた。

 中でも、阪本が最も強く推したのが「1人ミュージカル」。お笑い要素を完全に排除した本気のミュージカルに「1人で」取り組んでほしいと大真面目に語る。具体的な案を次々に語る坂本に対して、中谷は「止まってくれ!!」と静止したが、阪本は本気のトーンで「向いてなかったら背中を押さない」と口にした。

 その後も、中谷主演の「1人ミュージカル」の構想は止まらない。阪本が中谷に「好きな時代は?」と問い、中谷が「江戸」と答えると舞台は江戸時代に決定。そして阪本の提案で街の商人を主人公にすることが決まると、なぜか中谷は即興で自然と時代劇ミュージカルの一節を演じてみせた。

 すると阪本は「むっちゃええやん」「これ即興って、エグいで!」と中谷の即興ミュージカルを絶賛。「街の商人が、七里の山を越えて薬を取りに行く」というストーリーからタイトルは『七里、山越えて』に決定。さらに阪本はチケット代5000円、900人ほど収容される劇場で実施すべきだと熱弁した。

 一方で「(中谷が)ちょんまげ姿でセリフを飛ばして棒立ちになっているのを見たら、俺は腹を抱えて笑う」「『七里越えると聞いて観に行ったのに、一里しか越えていなかったのだが』とかのアンチコメントで炎上するかも」などと、阪本は相方の大失敗に期待している様子。ついに最後まで中谷が首を縦に振ることはなかったが、実施の可能性は残されているという。

(ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』#70 七里、山越えて より)

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