平手打ち、あごが外れた女子生徒を5時間立たせ…姫路女学院ソフト部元顧問、傷害・暴行容疑で書類送検 兵庫県警 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

平手打ち、あごが外れた女子生徒を5時間立たせ…姫路女学院ソフト部元顧問、傷害・暴行容疑で書類送検 兵庫県警

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 私立・姫路女学院高校(兵庫県姫路市)ソフトボール部の女子生徒(16)が、当時顧問だった男性教諭(40・懲戒解雇)に顔をたたかれ、あごが外れるけがをした問題で、兵庫県警は11日、傷害と暴行の容疑でこの教諭を書類送検した。

 元教諭は女子生徒に対し「本当に申し訳ない」と述べ、容疑を認めているという。

兵庫県警本部(神戸市中央区)

 元教諭は2022年9月24日、地区大会の会場だった兵庫県上郡町の高校で、大会にユニホームを忘れたという理由で女子生徒の頬を平手打ちし、外傷性開口障害のけがを負わせるなどした疑いが持たれている。
 この暴行後も、女子生徒に「帰れ」「お前なんかいらん」と暴言も浴びせ、女子生徒はあごが外れた状態で5時間以上、その場に立たされていたという。翌25日にも女子生徒の尻を蹴るなどした。
 女子生徒は口を開けにくい状態が続いたほか、精神的なショックで登校できなくなり、医師から急性ストレス反応とうつ状態と診断された。 女子生徒は2022年10月、 同校を退学・転校し、兵庫県警に被害届を出していた。

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