竹野内豊・黒木華 ユニークな裁判官が独自捜査で真実追求 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

竹野内豊・黒木華 ユニークな裁判官が独自捜査で真実追求

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 原作は2018年から講談社『モーニング』で連載された浅見理都のコミック(全4巻)です。

●書影 4巻 =原作クレジット表記:(C)浅見理都/講談社
(C)浅見理都/講談社

 連続ドラマとして2021年4月からフジテレビの月9枠でオンエアされました。

 東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)を舞台に、ヒゲを生やしたり、ランチに法服のまま買いに出たりする自由奔放な刑事裁判官を主人公にしたヒューマンドラマです。映画はドラマの2年後から始まります。

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 くせ者裁判官のみちおを演じるのが竹野内豊、東大卒のエリート裁判官・千鶴が黒木華です。2人にからむ人権派弁護士の月本が斎藤工、最年少防衛大臣・鵜城に向井理が扮します。

 イチケイ部長裁判官の小日向文世、検事役の山崎育三郎らレギュラー出演者も顔を揃えました。

 千鶴が着任した日尾美町の医師が吉田羊、町役場職員として宮藤官九郎、地元の大企業の顧問弁護士に尾上菊之助、そのほか平山祐介・八木勇征・津田健次郎・田中みな実・柄本時生・西野七瀬ら豪華なキャストです。

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 監督はドラマ放送当時から演出を務め、『コンフィデンスマンJP』シリーズで知られる田中亮。

 みちおと千鶴のコミカルなやりとりが作品のアクセントになっていて、竹野内は「黒木さんはふとした瞬間にかわいらしさがのぞいて、それがすごく素敵なんですよね」と語っています。また黒木は「私は竹野内さん演じるみちおが大好きなので、楽しく振り回されていました(笑)」と応じました。撮影現場でふたりの呼吸がよく合っているのがよく分かります。

 劇場版では「裁判官は必ず他職を2年経験しなくてはいけない」 という慣習で千鶴が弁護士として活動する姿を描き、みちおと千鶴が法廷で対峙する新しい展開を見ることができます。

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