女子バレーボール、Vリーグ女子1部(V1)のヴィクトリーナ姫路を応援するラジオ番組『いいな117ヴィクトリーナ』1月16日放送回では、1月14日と15日に鹿児島県薩摩川内市のサンアリーナせんだいで行われたデンソーエアリービーズとの2連戦を振り返った。
“第2のホーム”薩摩川内市での試合となったヴィクトリーナだが、2試合とも接戦続きも、セットカウント0-3、1-3で連敗。ここまで16試合を終えて2勝14敗、9ポイントで、12チーム中12位となっている。14日には内定選手ながらすでに先発での活躍が目立つ伊藤麻緒選手が、15日には主力のセレステ・プラク選手が、相次いで負傷交代する事態にも見舞われた。しかし、クラブは17日に公式SNS上で「両名とも病院で検査と処置を行い、幸いに大事に至っておりませんことご報告申し上げます。現在、両名とも試合復帰に向けてコンディションを調整しております」とコメント。長期離脱は避けられそうだ。
また、15日の試合後コメントでは安保澄監督が「本日も鹿児島県薩摩川内市でのホームゲームに大勢の皆さまにご来場賜り誠にありがとうございました。連敗となってしまいましたが、選手たちはとてもアグレッシブに戦ってくれました。試合内容としてもおおよそ計画どおりに進めることができ、選手たちの精神的な成長を感じられる試合となりました。次週に向けて、今日のゲームを振り返り、修正点を明らかにして良い準備を進めたいと思います。引き続きのご声援をよろしくお願い申し上げます」と述べている。
元ヴィクトリーナの選手(現スタッフ)で、番組パーソナリティーの菅原未来は、今回の2連戦について、「デンソーさんの力を見せつけられた感じがすごくあった。すごく多彩な攻撃を受け、思うような展開にできなかったのかなと思うが、今週末はホームゲームなので、下を向かずに頑張ってほしい」と、ホーム・姫路での奮起に期待を寄せていた。
また、番組リスナーからは「今シーズンも厳しい試合が続いているが、チーム一丸となって粘り強く戦って、最後はお互いに笑い合いたい」と、ヴィクトリーナにエールが送られていた。
次戦は1月21日と22日に、新年最初の姫路(ヴィクトリーナ・ウインク体育館)でのホームゲームで、トヨタ車体クインシーズと対戦する。トヨタ車体は現在V1で6位。直近の対戦となった昨年7月の「2022 V・サマーリーグ女子 西部大会」では2-0で勝利している。今シーズンのV1リーグ戦では初顔合わせ。
なお、今回のヴィクトリーナのホームゲームでは、試合後に選手のサイン会を開催。21日に荒谷栞選手と吉岡可奈選手、22日は貞包里穂選手と佐々木千紘選手がそれぞれ参加予定。参加のためには試合当日、開場後に、ヴィクトリーナ・ウインク体育館2階の『インフォメーション』で配られる『サイン会参加券』が必要。両日とも先着50人限定(ファンクラブ先行入場で整理券配布終了となる可能性あり)。詳細はクラブの公式ホームページに掲載されている。
さらに、試合会場では、まねきの「天ぷらえきそば」や、カレー、クレープ、フルーツサンドなどのキッチンカーも登場し、ホームゲームを盛り上げる。
「アリーナがピンクに染まるところがホームゲームの魅力の1つ。(佐藤)りなさんのスタジアムDJにも期待!」と菅原。番組パーソナリティーでもある佐藤が場内を活気づけるなかで行われるヴィクトリーナ・ウインク体育館での一戦で、新年からの再起を誓うチームが、今シーズンのホーム・姫路での初勝利をかけてコートに立つ。
【ヴィクトリーナ姫路 公式HP】
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