「世界が変わると思った」 47都道府県を巡り、4万軒に飛び込んだ流しの歌手・かとうあい | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「世界が変わると思った」 47都道府県を巡り、4万軒に飛び込んだ流しの歌手・かとうあい

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 同じアーティストのセオも感じるものがあったようで
、“アーティストにとっての歌”について、熱く語った。

「アーティストにとっての歌って、誰かに聴いてもらうものというより、自分が伝えたいことをどう伝えるかという“表現の手段”なわけですよね。シンガーソングライターと呼ばれるように、日本では歌って作れるというのが割と王道になっちゃっているから、『作品を作っている人』がアーティストになっちゃっている。だけど、海外を見ると、自分で作っていない表現者が多いわけですよ。BTSとかもそうだと思うんですけど、彼らはダンスと歌で表現しているわけです。当然ダンスも歌も上手いんですけど、彼らは歌を歌う訓練というよりは伝える訓練をしてるんですよね。歌もダンスもその手段でしかない」(セオ)

 かとうさんに、今後の目標について尋ねたみた。

「8年やって4万軒巡って、そろそろ次のステージを考えなきゃいけない。『上手いってなんだろう』『売れるってなんだろう』とか。最近、毎日のなかで起きることを歌詞にして、楽曲をいっぱい作ってるんですよね。楽曲を評価されるというか『あいちゃんが歌うからいいよねこれ』みたいな、歌をもっとちゃんと届けられるようにライブをいっぱいやっていこうと思っています」(かとうさん)

 さらに、「どうしても日本武道館でライブがしたい」とかとうさん。というのも、旅先の47都道府県で「どんなおばあちゃんでも武道館のことは知っている」と実感したのが理由なのだそう。「そのための第一弾ワンマンライブ『ROAD to 武道館 第一弾』を、白金高輪SELENE b2で2月20日(月)に行います」と、自身の目標のために邁進(まいしん)しているという。

 武道館への第一歩はどのようなものになるのか……。今後も、流しの歌手・かとうあいの活躍から目が離せない。

流しの歌手・かとうあいさん(写真中央)、パーソナリティのセオ(同右)と田中大貴(同左)

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