そんな子どもたちの様子を見て、「これなんです、私のモットー! こうやって大人も子どもも楽しく過ごすことが未来を作ることだと思っているんです」と保育士さん。色紙には「たのしもう!」と書き添えてくれました。
それから「『サインを書いて〜』と来てくれてありがとう。楽しかったわあ」と、感謝されてしまいました。
最後は、街角でビール片手に過ごしていたおっちゃん。ほろ酔いだからか「なんや俺のファンかあ」という言葉とともに、シャカシャカ〜。酔っているわりには、サインがなかなかかっこいい(笑)。
昔は漫画家になりたかったというおっちゃんは語りました。「今は自分の夢よりも、家族の夢のために頑張るんやあ。仕事でいろいろあってもリセットするために酒を飲むねん。飲んで明日も頑張るんやあ〜」と。そして、「妻、子、酒」と書き添えて夜の街へと消えていきました。
4人にサインをしてもらって話もして……。共通して感じたのは、4人それぞれに対するリスペクトの気持ち。
芸能人や有名人にサインをしてもらったときに「頑張ってください。これからも応援します!」と声をかけたりしますよね。今回の検証を通じて実感したのは、たとえ相手が著名人でなかったとしても、サインをもらうと同じように「応援したい」という気持ちが生まれるということ。
だから、皆さんに言いたいです。
「サインをしてくれてありがとう! 大事に部屋に飾っておきます〜!」
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)