木村拓哉と綾瀬はるか、「実は対照的な俳優」の共演が実現 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

木村拓哉と綾瀬はるか、「実は対照的な俳優」の共演が実現

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 1月27日(金)全国公開の映画『レジェンド&バタフライ』は木村拓哉・綾瀬はるかが共演し、織田信長と濃姫のラブストーリーとして描いています。

 脚本は古沢良太のオリジナルで、監督は『るろうに剣心』などで知られる大友啓史が務めました。

 木村は撮影が続く4か月間、毎日誰よりも最初に現場に入っていたそうです。「実際に生きていた人たちを演じる、彼らの物語を創る、当時の方たちに失礼のないような作品にしたいということを(監督らと)現場で話しました」と振り返りました。

 大友監督は「役に、これほどまでにのめり込んでいる木村さんの向き合い方に心底感動した」と語っています。

メイン

「木村さんは準備万端で、たぶん信長のことを日常的に調べていたんじゃないでしょうか。演じる上で本人からいろんなアイデアが湧き上がってきていました。信長のような高名な武将はキャラクターイメージが固定していますが、我々が表現したいのは、僕らと同じ人間として迷い、悩む、生身の姿。“自分と同じ人間である”という木村さんの想像力を生かして、迷う様子や強さの裏にある弱さ、残酷な部分も含めて思い切り体現してくれました」と木村を称えました。

大友監督写真 ●番号8307
大友啓史監督

 また綾瀬については「(俳優として)脂がのりきったいいタイミングに撮影できました。濃姫の強さを見せるアクションも立ち回りも、所作や舞いも含めて普通にこなしていました」と高く評価しています。

サブ3

 監督は、木村と綾瀬は「実は対照的な俳優だ」と言います。木村は最初のテイクから全力で演じ、何度テイクを重ねても安定した芝居を繰り返す。綾瀬は、最初はフラットな状態で芝居をはじめ、木村の芝居に呼応しながら徐々に熱量を上げていく、ということです。

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