宝塚歌劇団OGの叶八千矛こと前田こずえが、1月30日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西、月曜午後8時〜)に出演。4月に開講を控えている自身のシャンソン教室について語った。
現役時代は月組男役・叶八千矛として活躍し、退団後はシャンソン歌手・前田こずえとして活動。今年4月には、阪急西宮北口から徒歩3分の場所にあるプレラにしのみや5階「西宮市プレラホール」で、「前田こずえ シャンソン教室」を開講するという。教室では、シャンソンはもちろん、ポピュラーソングやタンゴなど、幅広いジャンルの楽曲を取り扱う。
同ホールではこれまでに何度も発表会を行ってきた前田。訪れた観客からの「レッスンは行っていないのですか?」という問い合わせをきっかけに、教室の開講に至ったという。
過去にはシャンソンとお酒を楽しむ店をオープンしたこともあるが、「シャンソンってなに?」という若い世代が増えたことを肌で感じた前田は、「若い人にもシャンソンに興味を持っていただきたい」と考えているのだそう。
自身の性格を「ものすごく人見知り」と評する前田。在団時代には楽屋で1人、じっと過ごしていたことも多く、「最初のころは気を使っていた」という。しかし、ある日を境に「(人見知りなのは)もうやめた!」と開き直り、上級生とも話すようになったと当時を振り返った。
4月に開講予定のシャンソン教室は月に2度の授業を予定しており、2月1日(水)より電話窓口での臨時受付がスタート。教室は老若男女問わず受講が可能だ。パーソナリティの小山乃里子も興味津々の様子で、「行ってみようかな!」とひと言。前田は「歌なんて歌ったことがない」という小山のことも「大歓迎!」と話し、「(シャンソンを)長く続けている人のなかにも『譜面は読めません』という方はたくさんいる。それでもいいんです」と、未経験者の受講も受け入れていることを明かした。
ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
【番組ブログ】
【ラジトピ アーカイブ記事】