Hey! Say! JUMP中島裕翔が存在感発揮 ハイスペック男のスマホを駆使した脱出劇『#マンホール』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

Hey! Say! JUMP中島裕翔が存在感発揮 ハイスペック男のスマホを駆使した脱出劇『#マンホール』

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「どうやら、マンホールに落ちたらしい」

 明日は結婚式。このままだと間に合いません。川村は状況を舞に説明し、渋谷へ探しにきてほしいと頼みます。渋谷に着いた、と舞から川村へ電話があり、舞が言いました。

「そこ、ほんとに渋谷なの?」

 舞の連絡で渋谷に雨は降っていないことが分かります。

サブサブ14

 GPSが誤作動を起こしているのでしょうか。だとすれば現在地が分からず、誰かと連絡がとれたとしても救助してもらうことができません。

 そこで川村は「マンホール女」としてSNSアカウントを立ち上げます。

“助けてください #マンホールに落ちた”

サブサブ3

 SNSのユーザーたちに場所を特定してもらおうと思いついたのです。20歳代の女性、という設定でアイコン写真を作成してアップしました。男性の場合よりも、助けようという気運が広がると考えました。

 案の定、ネット民たちは盛り上がります。投稿が次々と積み重なり、位置情報が明らかになっていきます。また、誰かの罠で拉致されたのではないかという推測から犯人探しが始まります。

 こうした中、波の花と呼ばれる気味の悪い泡がマンホールの底からあふれ出し、川村は投稿でユーザーたちに求めます。

“早く助けてください!泡が溜まってきてこのままだと埋もれてしまいます!”

 有毒ガスで川村は危険な状態となります……。

サブ2

 閉ざされた空間で極限状態に追い込まれた人間の心理を描く「シチュエーション・スリラー」は、海外で数多く制作されている人気ジャンルだそうです。『ソウ』(2004年)、『[リミット]』(2010年)、『CUBE』(1998年)などが斬新な作品として成功しています。

 今作『#マンホール』は、世界を相手に独創的なアイデアで勝負できる日本発のジャンル映画を世に送り出そうと取り組んだオリジナル企画です。『マスカレード・ホテル』シリーズで知られる岡田道尚が脚本を手がけました。“ワンシチュエーション”、“主人公は結婚式前夜の新郎”、“2分に1度主人公に訪れるピンチの連続”、“SNSを駆使した問題解決”、“あっと驚くラスト”を柱として脚本づくりが進められたということです。

 監督はさまざまなジャンルの作品を送り出し、国際評価が高い熊切和嘉です。

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