昭和の「食」を道具類、再現サンプル、イラスト作品でたどる 企画展「おいしいごはんができるまで」 明石市立文化博物館 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

昭和の「食」を道具類、再現サンプル、イラスト作品でたどる 企画展「おいしいごはんができるまで」 明石市立文化博物館

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 そのほか、箱の中に自分用の食器を入れて収納でき、ふたを裏返してお膳にもなる「箱膳」、上の段に氷の塊を入れ、下の段の食材を保存する「氷冷蔵庫」、昭和30年代の高度経済成長期に登場したテーブルと椅子の食卓、初期の電気炊飯器なども展示。

箱膳。中に自分用の茶碗などを収納できる。食事の際はふたを裏返して箱の上に置き、お膳として使う。
箱膳。中に自分用の茶碗などを収納できる。食事の際はふたを裏返して箱の上に置き、お膳として使う。
昭和30年代のダイニングキッチン
昭和30年代のダイニングキッチン

 担当した明石市文化・スポーツ室歴史文化財係の吉本由梨香学芸員は「ぜひ3世代で来てもらって、昔の人の工夫を感じながら、展示を楽しんでほしい。そして、今食べているごはんがどうやってできたのかについても考えてもらえたら」と話している。

展示の様子
展示の様子

◆企画展「くらしのうつりかわり展 おいしいごはんができるまで」
会場:明石市立文化博物館 〒673-0846 明石市上ノ丸2丁目13番1号
会期:2023年1月29日(日)~3月21日(火・祝)
開館時間:9:30~18:30(入館は18:00まで)
休館日:月曜
観覧料:大人200円、高大生150円
問い合わせ:同館078-918-5400
明石市立文化博物館 https://www.akashibunpaku.com/

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