イニエスタ「みんなでヴィッセル神戸を楽しめるシーズンに」 J1神戸、今季開幕を前に必勝祈願&PR活動 三宮はフィーバー! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イニエスタ「みんなでヴィッセル神戸を楽しめるシーズンに」 J1神戸、今季開幕を前に必勝祈願&PR活動 三宮はフィーバー!

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は、9日、2023シーズンの開幕を前に、「一致団結 One for all, all for oneプロジェクト」と題して、ホームタウンでイベントを展開。3年ぶりとなるチーム全体での必勝祈願を行ったほか、選手やスタッフが市内各所を表敬訪問して今シーズンのホームゲームへの来場やさらなる後押しを呼びかけた。

 ヴィッセルの必勝祈願は、ホームスタジアムのノエビアスタジアム神戸にほど近い和田神社(神戸市兵庫区)で午後2時から実施された。今年は3年ぶりにチーム全体での参加となり、吉田孝行監督や元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手、元日本代表FW大迫勇也選手をはじめとする選手やスタッフがスーツ姿で勢ぞろい。お祓いや玉串の奉納など儀式の間は、それぞれが緊張の面持ちで臨む様子も見られた。各選手は絵馬にそれぞれの目標を書き入れ、勝利への思いを強くしていた。

必勝祈願の様子(写真:ラジオ関西)
ヴィッセル神戸の監督や選手たちが書いた絵馬(写真:ラジオ関西)

 一方、必勝祈願の後には、「コロナで遠ざかっていた選手の街中での稼働を再開するとともに、地域に寄り添い、神戸の街と地域の方々とともにひとつになって、今シーズン戦って行く決意を神戸の街の皆さまに感じていただきたい」というクラブの思いのもと、監督や選手、スタッフが、神戸市役所や市内の学校、主要な商店街や新神戸駅、神戸空港などに散らばり、表敬訪問や街頭プロモーション活動を行った。

 そのうち、市内の繁華街の1つ、神戸三宮センター街では、イニエスタ選手を筆頭に、MFセルジ・サンペール選手、MF汰木康也選手、MF井出遥也選手、FW川崎修平選手(※「崎」=たつさき)が、「2.18 J開幕 神戸-福岡」と記されたチームカラーのバナーを持って商店街を練り歩き、ホーム開幕戦をアピール。世界的スーパースターのサプライズ登場もあってか、待ち構えていた大勢のファン・サポーターだけでなく、通りがかった人々も加わり、港町のメインストリートは大フィーバーとなった。

楽天モバイルの店舗スタッフにヴィッセル神戸のホームゲーム告知ポスターを手渡すアンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)
写真左から、ホーム開幕戦の告知バナーを持つ井出遥也選手、セルジ・サンペール選手、アンドレス・イニエスタ選手、川﨑修平選手、汰木康也選手(写真:ラジオ関西)

 街頭プロモーション活動後にメディア対応を行ったイニエスタ選手は、多くの人々の期待を感じるかという質問に、「自分たちはいつも(ファンの期待を)感じています。人々の応援、サポートは自分たちには届いています」とコメント。「昨年、いいシーズンにできなかったということもあり、今年は神戸の街、ファンの皆さんを幸せにするということを1つのモチベーションにしていかなければならない」と、今年は勝利で神戸を活気づけたいという思いを語った。

 そして、イニエスタ選手は「ファンの皆さんはシーズンの開幕を心待ちにしていると思いますし、本当に戦うチームの姿を見たいと思っていると思います。自分たちとしては、ファンの皆さんを幸せにする、楽しんでもらうために、今年も最大限の努力をしますし、今年1年、みんなでサッカーを、ヴィッセル神戸を楽しめるシーズンにできればと思います」と、チームを代表して意気込みを述べた。

メディア対応を行うアンドレス・イニエスタ選手(写真:ラジオ関西)

 同じ神戸三宮センター街の一角にあるヴィッセルのオフィシャルショップ「THE VISSEL」では、ヴィッセル神戸U-18からトップ昇格したDF寺阪尚悟選手、MF安達秀都選手、FW冨永虹七選手と、東福岡高校から加わったMF浦十藏選手が「1日店長イベント」に登場。サイン会では、若きホープたちがグッズを購入した大勢のファン・サポーターに対して丁寧にサインを行うなど、プロ入り後初となるファンサービス対応につとめた。


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GOGO!ヴィッセル神戸 | ラジオ関西 | 2023/02/13/月 18:00-18:30

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