阪神間日本遺産推進協議会は、伊丹市や神戸市など阪神間5市にまたがる日本遺産『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』をめぐるデジタルスタンプラリーを実施している。フォトコンテストも同時開催。3月5日まで。
『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』』は、2020年、伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市の5市が文化庁に申請し、日本遺産に認定された。デジタルスタンプラリーは、当イベント特設サイトから参加申し込みのうえ、その5市に点在する23か所のラリーポイントをめぐる。スタンプポイントに到着したらGPSスタンプ取得ボタンでスタンプを取得。
また、「スマフォトコンテスト」は、インスタグラムで同イベント公式アカウント『日本遺産「伊丹と灘五郷」in兵庫』をフォローすることで参加できる。対象エリアの日本酒文化を感じるグルメ、イベント、風景などの写真・動画に「#伊丹と灘五郷スマフォトコン」を付けて投稿する。
スタンプラリー・フォトコンテストの応募者には、抽選・審査のうえ賞品が当たる。スタンプラリーでは、全23か所を回った人を対象にした「伊丹と灘五郷スペシャルアソートセット(2万円相当)」をはじめ、「ご当地飲食施設で使えるお食事券(1万円相当)」、開催地域の特産品(3千円相当)、エリア内施設の入館券が用意されている(賞品は達成条件により異なる)。応募は、 特設サイト内プレゼントページから。フォトコンテストは、入館券以外スタンプラリー賞品と共通。写真の投稿で応募が完了。入賞者は協議会による審査で決まる。
スタンプラリー、フォトコンテストへの参加は無料。詳細は、特設サイトで確認できる。
■『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』について
伊丹・西宮・灘の酒造家たちは、優れた技術、良質な米と水、酒輸送専用の樽廻船により、「下り酒」と称賛された上質の酒を江戸へ届け、清酒のスタンダードを構築。酒造家たちの技術革新への情熱が、「阪神間」の文化を育んだ。2020年に日本遺産に登録。
【参考文献】文化庁 日本遺産ポータルサイト