6日に発生した大地震で甚大な被害が出ているトルコを支援しようと、兵庫県が15日から、ふるさと納税で寄付を募っています。
集まった寄付金は、県内で活動する企業や団体を対象に、支援物資の購入や輸送、人材の派遣に伴う渡航費やその準備にかかる費用を支援するために活用されます。また、すでに募集中の義援金は、15日時点で約150万円が集まっているということです。
斎藤元彦知事は15日の会見で、「被災地のニーズに応じた中長期的な支援が必要。まずは義援金で支援し、その後、ふるさと納税の寄付金を適切に使う。また、得られたノウハウ・知見や蓄積することで、県全体の災害対応能力の向上を図りたい」としています。