吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「食べ放題で限界まで食べるかどうか」について話した。
「限界まで食べないともったいない気がする」という青空に対し、伊織は「腹八分目で終える」とコメント。特に焼き肉の場合は、同じ金額を出すのであれば食べ放題ではなくいい肉を食べたいという。
青空は芸人になりたてでお金がなかったころには同期芸人とよく食べ放題に行っていたそうで、当時のエピソードを披露した。
体が大きな同期芸人2人と食べ放題の店に行った際、厨房の方から「やばい。フードファイターが来た!」という声がしたという。ただ、その2人は食べる量がそこまで多くなかったので、店員は肩透かしをくらったようだったと振り返った。
「ほかの同期芸人も交えて寿司の食べ放題に行ったこともある」と続けた青空。「マグロ30貫」など、大量にオーダーしていたところシャリがだんだん大きくなっていき、最後は野球ボールくらいの大きさになったという。
伊織が、腹八分目で終わらせる派のリスナーから届いたメールを紹介。「食べすぎて、家に帰った瞬間に吐いたことが何度かある」「片思いしている先輩と食べ放題に行き、見栄を張って食べ続けたところ吐き気が襲ってきた」など、痛い目にあったことが原因で腹八分目で済ませるようになった人が多いようだ。
なかには、「同じく食べ放題に来ている客と勝手に競争する遊びをしていた」という人も。リスナーいわく、相手がものすごく食べる人だったために負けず嫌いが発動し、限界を超えて食べてしまったそう。「相手が先に出ていき、『勝った』と思ったのもつかの間。30分ほどトイレに立てこもり食べたものをリバースした」と辛い思い出が記されていた。
一方、夫婦そろって限界以上の量を食べるというリスナーは、お腹がいっぱいになると体を上下に動かしてさらに食べ進めるそう。この技を“秘儀くまおとし”と名付けているそうだが、「自分のせこさ(けちなこと)に悲しくなることがある」とつづられていた。