中川政七商店は、スタジオジブリとの初コラボ商品全25種類を、3月1日から発売する。第1弾のコラボは『となりのトトロ』。トトロやマックロクロスケをはじめとするキャラクターのオブジェや雑貨、洋服が登場する。
トトロが棲む「くすの木」で作られたトトロの人形は、富山県南砺市井波地区に伝わる井波彫刻により一刀一刀掘られている。大きなおなかを持つどっしりとした体や、左右に生えた6本のひげ、ふわりと頭にのる緑の葉っぱなどが、1本の木で表現されている。またくすの木が持つ爽快感ある自然の香りが楽しめるという。同商品は、中川政七商店オンラインショップのみで取り扱う。価格は33万円。
雑貨では、手のひらサイズの一輪挿し（4180円）や、和紙で作られた宝箱（5940円）などが販売される。一輪挿しは、佐賀県の工芸品・肥前吉田焼を使用。トトロ・中小トトロ・マックロクロスケの3種類の絵柄が取りそろう。
洋服には、表裏のない注染Tシャツ（5500円）が登場する。注染は日本の伝統技術で、表裏を同じ色に染めることができる。Tシャツは、裏返して着用できるだけでなく、前後どちらでも着られる。絵柄は、トトロ・マックロクロスケの2種類。なお同商品のみ3月3日から発売する。
中川政七商店オンラインショップ、直営店39店舗で販売される。なお、「くすの木のトトロ」はひとり1点、ふきんは10点、それ以外の商品は3点まで。発売終了時期は未定。詳細は、中川政七商店公式サイトで確認できる。
