ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から、2月24日で1年がたちました。兵庫県内で避難生活を送る人は今なお100人以上いて、ふるさと納税などを通じて全国各地から支援が寄せられています。
県によりますと、ウクライナから県内に避難した人は、2月20日までにあわせて59世帯・115人いますが、うち5人はすでに出国しています。うち、神戸市内に大半の50世帯・85人が暮らしているほか、姫路市、尼崎市、芦屋市、宝塚市、川西市、淡路市に避難民がいます。
これまでにふるさと納税を通じ、約4,700件・7,400万円（20日時点）が集まっているほか、県庁などに置かれた募金箱には90万円を超える募金がありました。また、この1年間に県の相談窓口に寄せられた支援の依頼、申し出は556件あったということです。
