センバツに兵庫から出場の報徳と社の選手らを激励 明石市で壮行会 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

センバツに兵庫から出場の報徳と社の選手らを激励 明石市で壮行会

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 西宮市の阪神甲子園球場で、18日に開幕する選抜高校野球大会に兵庫県から出場する、報徳学園高校と県立社(やしろ)高校の選手や監督らを激励する壮行会が3日、明石市内で行われた。1974年と2002年の2度、センバツを制している報徳は6年ぶり22回目、04年に初出場でベスト4まで進んだ社は19年ぶり2回目の出場。

 報徳は昨秋の近畿大会で準優勝。社は昨夏の県大会を勝って甲子園大会に出場、秋の近畿大会では1回戦で天理(奈良)に快勝した。

壮行会で激励を受けた、報徳学園と社の選手ら(4日午後=明石市内で)

 県高野連の西茂樹会長は、「甲子園出場は一つの目標であってゴールではないはず。両校が決勝で対戦し、どちらかが兵庫に優勝旗を持ち帰ってくれることを期待している」とエールを送った。

 報徳の堀柊那(しゅうな)主将は、「去年の秋の近畿大会は大阪桐蔭高校に(敗れ)悔しい思いをし、この冬はその悔しい気持ちをバネに練習に取り組んできた。甲子園では感謝の気持ちを忘れず、報徳らしい全員野球で頑張る」と力強く話した。社の山本巧監督は、「近畿の代表として恥ずかしくない試合をし、選手たちの今後の人生にもいい影響となるような大会にしたい」と決意を新たにした。

 組み合わせ抽選会は10日に行われる。

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