連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西 毎週木曜午後8時30分~)。2月2日の放送では、会員制プライベートメディカルサウナ「SAUNOA(サウノア)」代表取締役の山本章悟さんがゲストに登場。同社のサービスについて語った。
2022年5月、渋谷区恵比寿にオープンした会員制プライベートメディカルサウナ「SAUNOA」。“パフォーマンスを高めるプライベートメディカルサウナ”をコンセプトに掲げ、全室個室空間の提供や最新の栄養学、CBD、現代アートなどを取り入れた独自のサービスが注目を集めている。
「予約方法も簡潔で、アナログなところが一切ない。いつ空いているのかもすぐに分かるから、ネットでパッとやってその場に行けばいいだけ。ほかのサウナよりも行きやすい」と語るのは初期会員であるセオ。友人の間でもSAUNOAが話題になっているという。
いまだ勢いの止まらないサウナブーム。しかし、セオは「毎日行っている人もいるでしょう? なんでも過剰にやるのはよくない」と健康への影響を危惧しているようで、「どれぐらいのペースで行くのがいいんですか?」と質問を投げかけた。
「サウナには解毒の要素がある」と前置きをした山本さんは、「アメリカの栄養学の医師は、体に毒が溜まっている人にサウナを勧めている。その場合、診断書には『2日に1回ほど入ってください』と書かれています」と回答。続けて「議論が分かれるんですけど、『有機溶剤が汗から排出できる』という意見もあるんですよ」と付け加えた。
栄養学を専門とする医師の監修を受けているSAUNOAでは、体内に蓄積された排気ガス、プラスチック、ドライクリーニング溶剤、農薬、有機溶剤などの毒素を可視化する「Tox(トックス)検査」を入会時に実施。その結果から、栄養学にもとづいたサービスの提供を行っているという。
「サウナはサービスの一部として捉えているので、興味がある方にはクリニックも紹介しています」と話す山本さん。この言葉に、セオは「健康の手段として、サウナや栄養学がある。全体を見たうえで行うというのはいいですね!」とすっかり感心した様子だ。
経営するうえで「自分が楽しめるかということ」を大事にしているという山本さん。SAUNOAを開業したきっかけについても語った。