18日に開幕する選抜高校野球大会(阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が10日9時から行われました。兵庫県から出場する、報徳学園高校と県立社(やしろ)高校はいずれも2回戦から登場します。社は大会3日目の第一試合で海星高校(長崎)と、報徳は6日目の第一試合で健大高崎高校とそれぞれ対戦します。
また、昨春のセンバツを制し、連覇を目指す大阪桐蔭は、3日目の第三試合で敦賀気比(福井)と、去年夏の甲子園で東北勢として初優勝を果たした仙台育英(宮城)は、4日目の第三試合で慶応(神奈川)と顔を合わせます。
出場36校のキャプテン自らがくじを引くのは4年ぶりです。同じ地区同士の高校は少なくとも準決勝まで、同じ都道府県の高校は決勝まで対戦しないように抽選が行われ、初戦の対戦相手が決まりました。
選手宣誓は、キャプテン全員による抽選の結果、高松商業高校(徳島)の横井亮太主将に決まりました。
大会は、順調に進めば3月31日に決勝が行われます。