結婚カウンセラーが明かす“成婚しづらい人の特徴” 職業を「ズバリ書かない」ことで縁を引き寄せるテクも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

結婚カウンセラーが明かす“成婚しづらい人の特徴” 職業を「ズバリ書かない」ことで縁を引き寄せるテクも

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 メンバーの稲田美紀が婚活中であることを公言している女性お笑いコンビ・紅しょうが(稲田、熊元プロレス)。自らがパーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西)に結婚・婚活カウンセラーを招き、婚活中の男女に向けたアドバイスを聞いたところ、結婚が決まりづらい人の特徴が明らかになった。

紅しょうがの熊元プロレス(写真左)と稲田美紀(写真右)
紅しょうがの熊元プロレス(写真左)と稲田美紀(写真右)

 番組に出演したのは、兵庫県神戸市を拠点に活躍する自念真千子さん。自念さんは、2001年に神戸三宮で結婚相談所を開設し、20年以上にわたり結婚カウンセラーとして活躍している。成婚率70%を超える、まさにプロのカウンセラー。相手に“寄り添う”ことを大切にしながら、結婚までのプロセスを丁寧に導いていくことを信条としているそう。

結婚カウンセラー・自念真千子さん(神戸・三宮マリッジマネジメントセンター代表)
結婚カウンセラー・自念真千子さん(神戸・三宮マリッジマネジメントセンター代表)

 自念さんによると、結婚カウンセラーとは、結婚を希望する男女の出会いから結婚までをサポートする仕事。自念さん自身は、「幸せな家庭を築いてほしい」という思いから、特に“失敗しないお相手選び”を応援するよう心掛けているという。

「結婚はゴールではなくスタート」。結婚という目標に向かうあまり、結婚後の生活についての希望が固まっていない男女も多いといい、まずは「仕事を続けたいかどうか」などの基本的な生涯設計から二人と一緒に考えることもあるそうだ。

 しかし、自分の価値観を固めすぎると、パートナー探しの幅を狭めてしまうことも。結婚が決まりづらい人の特徴として、会いたい人のタイプを絞りすぎていることが挙げられ、「自分はこれ!」という固定観念を強く持ちすぎたことで、結婚への道が遠のく人も多いという。自念さんは「人間は成長する生き物だから、今がどうかだけでなく、この先のことまで考えて可能性を広げておくことも大切です」と語った。特に、女性にとっては気になる服装や髪型などについては、お付き合いの中で徐々に変わっていくこともあるそうで、「見た目だけでNGを出すのは、まだ早い!」とアドバイスを送った。

婚活が成功しづらい男女の特徴とは? ※写真はイメージ
婚活が成功しづらい男女の特徴とは? ※写真はイメージ

 また、番組パーソナリティで、現在婚活中の紅しょうが・稲田は、番組の中で、お笑い芸人という職業に就く女性ならではの悩みを相談。自己紹介シートの職業欄に「お笑い芸人」と書くと、お見合いの申し込みがほとんど来ないため、どのようなプロフィールにするべきか迷っているという。この悩みに対して自念さんは「直接的な表現を避けたい場合は、“エンターテイメント業”と書いたり、自分の今の働き方と近い職業を選んでおくのも一つ」と、職業の記載についてのテクニックを伝授した。

 さらに自念さんは、エネルギーが強くはっきりとした性格の稲田に対しては「ある程度年上で、ドンと構える落ち着いた性格の方が合いそう」という分析も。これまでに数々のお見合いや、マッチングアプリでのデートを経験してきた稲田も、この分析には納得したようだった。

※ラジオ関西『Clip火曜日』2023年2月21日放送回より

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