アカデミー最多7部門獲得『エブエブ』 アジア系躍進 主演俳優「賞を私の母に、世界中のお母さんに捧ぐ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

アカデミー最多7部門獲得『エブエブ』 アジア系躍進 主演俳優「賞を私の母に、世界中のお母さんに捧ぐ」

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 1つの作品が7部門以上で受賞したのは2014年の第10回アカデミー賞で7部門獲得した「ゼロ・グラビティ」以来です。

 アカデミー賞は、2015年と2016年に演技部門の候補者が全員白人となって「白すぎる」と批判を浴びました。主催するアメリカ映画芸術科学アカデミーは会員に占める女性の割合を2倍以上、人種的マイノリティーを3倍以上に増やす改革を行いました。アジア系の出演者・スタッフが多く関わる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が7冠を獲得し、多様性を尊重する姿勢が反映された形です。

(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
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 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、中国からアメリカへ移住し、コインランドリーを経営する平凡な母親が宇宙を舞台に世界を救おうとする物語。カンフーアクションをベースとして家族ドラマ・SF・哲学的要素を加え、さらにナンセンスギャグを盛り込んだカオス作品で、日本でも現在公開中です。(SJ)

◇映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(原題:Everything Everywhere All At Once)
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

キャスト:
ミシェル・ヨー ステファニー・スー キー・ホイ・クァン ジェームズ・ホン ジェイミー・リー・カーティス

監督・脚本:ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート
製作:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ

配給:ギャガ
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