神戸ワイナリー(神戸市西区)で、地元産グルメを堪能できるイベント「KOBE the CRAFT」が3月19日(日)に開催される。神戸で生産されているウイスキーやクラフトビールといったお酒類や、神戸ポークをはじめとしたお肉、野菜などさまざまなつくり手による「食」を堪能できるという。
神戸には、魅力ある「食」が多数存在している。それらが楽しめるのは、携わる農家や酪農家、漁師やパン屋や酒造家など多くの「つくり手」と呼ばれる人たちがいてこそ。今回のマルシェは、そのつくり手にスポットを当て、“つくること”“食べること”“伝えること”を楽しめるイベントだという。
「丘の上マルシェ」と題された出店には、神戸でもの作りに励む店舗が多数出店。兵庫区でクラフトビールを製造する「open air」や、西区で小麦から育てている「パン屋小麦生活」などが登場する。ほかにも、野菜や卵、はちみつ、薬膳料理、甘酒、ウイスキー、器、キッチン雑貨、靴などの販売も予定されている。また、出店店舗によるトークショーも実施。さまざまな分野のつくり手たちのトークから神戸の食に触れることができる。
出店に加え、つくり手たちの「食」のマッチング企画「あなたが選ぶお酒とお肉のマッチング総選挙」を開催。クラフトビールやワインと、うすなが牧場のいちぼステーキ、神戸ポーク、但馬鶏、兵庫県産季節野菜のグリルがセットになった「Kobe BBQ Tasting Set(肉 × 野菜)」を購入することで参加可能。牛、豚、鶏によくあうお酒の「マッチング」を楽しむことができるといい、参加者には後日クーポンの贈呈などが行われる予定。
「KOBE the CRAFT」は、午前10時から午後3時までの開催。