吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、公開放送「神戸のみんなー!忘れんといてやー!」をミント神戸(神戸市中央区)で行い、熊元の地元である神戸についての思い出を語った。
3月末から活動拠点を東京に移すにあたり、『Clip火曜日』のパーソナリティを卒業する紅しょうが。この日は卒業の節目ということで、三宮駅前の商業施設であるミント神戸で公開放送が行われた。
前回の公開放送時は、抽選で応募者があふれていたにもかかわらず、当日半分近くの空席が出るという事件が発生した。しかし今回は全員が立ち見ということもあり、たくさんの人々が集まった。
神戸出身の熊元は、かつて神戸市にあった「神戸ポートピアランド」という遊園地に行くため、ひんぱんにポートライナーに乗っていたという。そのため、収録場所の三宮駅にはかなり思い入れがあると話した。はじめは「10日に1回くらい行ってた」と表現した熊元だったが、稲田に正され最終的には3か月に1回くらいだったと明かした。
小学校5年生頃は、クラスの野球部男子たちが休日にポートピアランドに行くことを聞きつけ、女子を誘ってわざと同じ日に行くようなこともあったとのこと。園もそこまで広くはなかったため、当日男子を見つけては「もうええって! おるやん......みんなポートピアランド好きすぎやろ!」と偶然をよそおった小芝居を打っていたと話した。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2023年3月22日放送回より