ここで、青空がリスナーからのメールを紹介。あるリスナーいわく、途中参加となる飲み会では、自身が飲み食いしたものは自分で払うことができるのかを幹事に確認するという。もしも割り勘になる場合は、そもそも飲み会に行かないのだそう。
これには理由があるようで、メッセージには「過去に仕事で遅れて参加した飲み会で、食べ物が全部なくなっていたのに割り勘と言われたため『さすがにひどくね？』と抗議したところ、2度と飲み会に呼ばれなくなった」と、悲しい経験談がつづられていた。
リスナーのなかには、“やや払わない派”という人も。自分の都合で遅れたなら払うという前提のもと、気乗りしない飲み会では会話の合間に「最近財布を落とした」「母が入院して」などの不幸話を盛り込むことでかわいそうな人だと思わせて、まけてもらおうと試みるのだそう。このアイデアに感心した様子をみせたKennyDoesは、思わず「これはかしこい」とこぼした。
“払う派”のリスナーからは「途中参加の飲み会では割り勘になる可能性も考えて、悔いのないように最初から参加している人と同じぐらい飲む」というメールが寄せられた。
なかには「過去にビール1杯で5000円払ったこともありましたが、文句は言いませんでした」というリスナーも。続けて「飲み会にはワンチャンを期待して行くので、ビール1杯5000円払っても安いくらいです」ともつづられており、これには青空も「エントリーフィー!?」とすかさずリアクション。スタジオは再び笑いに包まれた。
全体の意見を集計すると、最初から遅れるのが決まっている途中参加の飲み会で、割り勘と言われたらそのまま払う派は80％、文句を言う派は20％という結果となった。
（取材・文＝バンク北川 / 放送作家）
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年3月29日放送回より
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