アニソン歌手・堀江美都子 水木一郎を語る「一生に一人の人」「アニキの気持ち受け継いで歌っていきたい」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

アニソン歌手・堀江美都子 水木一郎を語る「一生に一人の人」「アニキの気持ち受け継いで歌っていきたい」

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『ひみつのアッコちゃん』のアッコ役や、「世界名作劇場」シリーズの『愛少女ポリアンナ物語』のポリアンナ役など声優としてもキャリアを持つ堀江。一方、水木も少ないながら声優経験を持つ。

 そんな「声優・水木一郎」についてコメントを求められると、天国の水木を気遣いつつ、「天国に聞こえてたらどうしようだけど……アニキはね、役じゃないの(笑)。うまい下手ではなく……下手なの(笑)」「アフレコのスタジオでのマナーとか、ノイズだしちゃいけないとか、ほとんど知らないから、やりたい放題でね(笑)。その都度私がだめ! っていうと『なんで?』て返してくる。とても自由な人でした(笑)」と語った。

 またアニソン歌手の仲間で作った「登山部活動」では、いつも先頭を歩いて、周りに合わせてゆっくり上ってくれたとのエピソードも披露。

「山道の途中で小学生の遠足とすれ違うと、山の反対側から、「うれしいZ――――!!」ってやまびこで声かけると、向こうからも返ってきて(笑)。気さくでしたね」(堀江さん)

 水木との思い出は尽きない。

 突然の別れから4か月。堀江さんは、「まだ会いに行けば会える気がしているし、きっとまだそばにいてくれているんだろうなと感じています。アニキが空に行ったことで、かえって私たちは、がんばっていい歌を歌うようになったと思うのね。だから悲しんでばかりじゃなく、アニキの気持ちをみんなで受け継いで、できる限り良い歌を心を込めて歌っていこうと思います」と水木さんへメッセージを送った。

写真手前から時計回りに、水木一郎さん、堀江美都子さん、番組パーソナリティの南かおり、前パーソナリティの岩崎和夫氏、影山ヒロノブさん ※1992年10月、神戸・須磨のラジオ関西スタジオにて撮影
写真手前から時計回りに、水木一郎さん、堀江美都子さん、番組パーソナリティの南かおり、前パーソナリティの岩崎和夫氏、影山ヒロノブさん ※1992年10月、神戸・須磨のラジオ関西スタジオにて撮影
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