パビリオンのコンテンツを制作するクリエイションとキュレーションを担当したエズ・デヴリン氏は、「大阪・関西万博で最も重要なのは『建築』だと考える。『建築』 というのは物理的なことだけではなく、パビリオンにいらっしゃるすべての方たちの”頭のなかの構造”を大きく変えていくということ。それによって、日本、世界の女性のみなさまに貢献したい」と話した。
カルティエ・ジャパンの宮地純CEOは「パビリオンのテーマは『ともに生き、ともに輝く未来へ』。ジェンダーにかかわらず、すべての人々が尊敬し合い、ともに輝く未来のビジョンを、大阪・関西万博のパビリオンから世界にむけて発信したい」と意気込みを見せた。
万博開催までちょうど2年にあたる13日には、会場予定地の舞洲で起工式が行われ、パビリオンの建設用地が出展者に順次引き渡される。
カルティエは万博開幕に先行して、2023年から“ワ バイ カルティエ(WA BY CARTIER)”というトークイベントを開催する。万博への機運醸成につなげるのが狙い。“ワ”には、“ループ、循環、対話、平和などの意味が込められている。
【カルティエが出展する大阪・関西万博「ウーマンズパビリオン」Women's Pavilion in collaboration with Cartier facade image © Cartier】
【カルティエ「ウーマンズパビリオン」コンテンツ制作 現代美術家・エズ・デヴリン氏メッセージ】
【2025年大阪・関西万博 公式ウェブサイト】
【カルティエ 公式オンライン ブティック】