「神戸キーマカレー 元町通り3丁目」(以下、元町通り3丁目)は、神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅より徒歩2分の場所に位置するカレー店。駅の「出口2」を出て地上へと上がり、タワーロードを北へ直進すると、右手に赤色の看板が目印の元町通り3丁目があります。
2012年3月より営業を開始し、今年で12年目を迎えた元町通り3丁目。客席数は、カウンター6席、テーブル4席の合計10席で、おひとり様もふらりと立ち寄りやすい落ち着いた雰囲気が魅力です。
店内の壁に描かれているのは、カレーの具材である野菜やフルーツのイラストたち。チョークアートを思わせるあたたかなタッチのデザインが、店内を明るく彩っています。お店の場所がわかりやすいよう、店名が地図になる「神戸キーマカレー 元町通り3丁目」と名付けたのだとか。細やかな心づかいと遊び心が光る店名ですね!
メニューは「神戸キーマカレー」(750円)の1品のみ! トッピングは「とろとろ煮たまご」(100円)、「ホワイトチーズ」(100円)、「ネギ増量」(50円)の3種類があり、好みの味にカスタムが可能です。ちなみに、ネギ増量を注文すると、カレーのルーが隠れるほどたっぷりのネギが出てくるのだとか。ネギ好きにはたまらないトッピングですね!
冬には週替わりのスープ、夏にはサラダがセットでついてきます。週替わりスープは、オニオンスープ、けんちん汁、かす汁、カボチャスープなどバラエティに富んだラインナップが用意されているのだそう。
今回は「神戸キーマカレー」に、とろとろ煮たまごとホワイトチーズをトッピングしていただきました。ちなみに、取材日(3月10日)のセットスープはけんちん汁。
とろけるチーズと自家製ホワイトソースを混ぜたホワイトチーズがたっぷりとかけられていて、そのボリュームはライスが隠れるほど! トマトやひき肉、淡路島産の玉ねぎ、牛すじなどがじっくりと煮込まれたキーマカレーには、うまみがギュッと詰まっていました。おいしさの秘密は、煮込んだカレーを冷蔵庫で2日間寝かせていること。このひと手間によりトゲトゲしさがなくなり、うまみとコクの両方が感じられるまろやかカレーに仕上がるのだそう。
卓上には激辛スパイスやチリペッパー、タバスコがあり、辛さ調整が可能。また、こだわりはお米にも。淡路島産と朝来産のお米を交互に使用しているそうで、地産地消の食材を使用したキーマカレーを楽しむことができます。
【放送音声】2023年4月3日放送回