栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎 のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、今回は皮付きのまま揚げる「新じゃがフライ」の簡単レシピを紹介した。
![](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/04/%E6%A0%84%E9%A4%8A%E5%A3%AB%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%A0%BC%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E8%90%BD%E8%AA%9E%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%A1%82%E3%81%BD%E3%82%93%E3%81%BD%E5%A8%98-1-717x1024.jpg)
番組冒頭、最近四十肩になったことを明かした、ぽんぽ娘。「腕が上がらず、はじめの2週間は眠れないほどの痛みが続く日々だった」という。パーソナリティーの原田伸郎も五十肩であることを明かし、寝返りを打つだけでも痛く、上着に袖を通すのもひと苦労だと共感の声を漏らした。
自身が四十肩になったことをきっかけに、運動不足の解消や肥満対策など、健康に気をつかうことの大切さを改めてかみしめたという、ぽんぽ娘。今回は皮付きで調理することにより栄養もしっかり取れるという、旬の新じゃがを使用した『新じゃがフライ』のレシピを紹介した。
◆新じゃがフライ
【材料】
・新じゃがいも(男爵いもがオススメ)
・オリーブオイル
・にんにく
・塩
【作り方】
(1)じゃがいもを皮付きのまま、たわしなどでよく洗い、ひと口大(4分の1程度)に切って水にさらす。
(2)水気をきったら電子レンジで3分ほど加熱する。
(3)オリーブオイルをフライパンに深さ1センチ程度ひき、にんにくとじゃがいもを入れてから火をつける。
(4)フライパンをゆするようにしながら、まんべんなくカリッとするまで揚げる。
(5)塩をかけてできあがり。
![](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/04/%E6%9D%90%E6%96%99%EF%BC%94%E3%81%A4%E3%81%A7%E7%B0%A1%E5%8D%98%EF%BC%81%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%8C%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%80%8D%E6%A1%82%E3%81%BD%E3%82%93%E3%81%BD%E5%A8%98%E6%92%AE%E5%BD%B1-1024x768.jpg)
皮を下にしてしっかり揚げると、食べるときに皮が気にならないという。また、フライパンをゆすることにより、裏返さなくても少ない油できれいに揚げることができる。にんにくのほかにアンチョビやトウガラシを入れて揚げたり、バターをのせてから食べたりとアレンジも自在だ。
揚げものをする際、ぽんぽ娘は100円均一で購入した「油はね防止ネット」を愛用しているという。このアイテムを使えば、じゃがいもに水気が残っていても油はねを防止できるため「揚げものが格段に楽になる」とオススメした。
健康に気をつかいたいと言いながらも、揚げものレシピを数多く紹介している、ぽんぽ娘。その真意については、「揚げものなのでカロリーは高くなりますが、4つの材料で作れるシンプルさ(が魅力)。揚げたあとの油も、ペペロンチーノなどのパスタや白身魚を焼く際などに捨てることなく利用できて、さらにはじゃがいもの皮をむく手間も省ける。いいことづくしの一品」と語った。
◆桂ぽんぽ娘
吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。
※ラジオ関西『原田伸郎 のびのび金ようび』 2023年4月7日放送回より
【放送音声】2023年4月7日放送回