2度のメジャー落ちも… ロックバンド「ザ・マスミサイル」高木芳基が語る、これまでの道のり | ラジトピ ラジオ関西トピックス

2度のメジャー落ちも… ロックバンド「ザ・マスミサイル」高木芳基が語る、これまでの道のり

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 朗読したときに“刺さる”こともポイントだ。それゆえ、キャッチーな仕上がりにはなりにくく「ヒット曲としては1番遠いところにある」というが、「それでも絶対に譲れない」と強い信念を語った。

 続けて、「歌詞や曲を作るとき、時代の流れを感じ取ることも重要なんじゃないですか?」と尋ねられた高木さん。「(時代に)流されないようにしながらも、結局何かしらに流れている。流行に流されないように流行を追っかけるじゃないけど……。パラドックスを感じています」と表現。「だからこそ、うまく時代を泳げているかとか、ちゃんと地に足がついているかとか、そういうのは考えないようにしている」とコメントした。

「『〇年後にどうなっていたい』『〇年後にはこうなっているべきだ』と考えるのはやめました」と高木さん。「受身で流されるぐらいだったら、能動的に流されていった方がいいのかもしれない。そういうのも葛藤になりますよね」とセオが言うと、高木さんは「自分で決めるかどうか。これがすごく大事」と言葉に力を込めた。

5人組ロックバンド「ザ・マスミサイル」のボーカル・高木芳基さん(写真中央)、パーソナリティのセオ(同右)と田中大貴(同左)

【この日のリクエスト曲】
ザ・マスミサイル『おはよう』

 同番組に出演経験のある参政党の神谷宗幣事務局長とは親友だという高木さん。出会いのきっかけは、なんと“元カノの存在”だという。

「どういうことですか(笑)!」とつっこむパーソナリティたちに「僕の高校時代の彼女と神谷くんの大学時代の彼女が同じなんですよ」とぶっちゃけ、「その彼女が僕らを繋いでくれました」と説明。以降親交を深め、神谷さんの依頼で参政党の公式テーマソングを制作することになったという。

※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2023年3月16日放送回より


LINEで送る

関連記事