センバツ準優勝の報徳学園 監督・主将らが兵庫県知事を表敬訪問 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

センバツ準優勝の報徳学園 監督・主将らが兵庫県知事を表敬訪問

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 3月に開かれた第95回選抜高校野球大会で準優勝した報徳学園高校の監督や主将らが、17日、兵庫県の斎藤元彦知事を表敬訪問しました。

センバツ準優勝を斎藤知事に報告した報徳学園の監督や選手ら(17日午後=兵庫県庁)

 報徳は、東邦(愛知)、仙台育英(宮城)、大阪桐蔭など、全国各地の強豪を破り決勝に進みましたが、山梨学院に敗れ、21年ぶり3度目の優勝にはあと一歩届きませんでした。

 決勝戦を甲子園球場で観戦したという斎藤知事は、「県民の皆さんに元気と勇気を与えてくれた。これからもぜひ頑張ってほしい」とねぎらいました。

報徳関係者と談笑する斎藤知事(17日午後=兵庫県庁)

 大角健二監督は、「彼らの姿を見ていると、練習中も甲子園(センバツ大会)の最中も変わらなかった。プレッシャーが伝わってこない。試合になれば常に楽しんでいる感じでした」と振り返りました。

 主将の堀柊那(ほり・しゅうな)選手は、「応援と、ベンチに入っているメンバーがひとつになれたからこそ、最高の結果じゃないですけれど、いい結果が生まれたんじゃないかと思う」とした上で、「(決勝で敗れ)悔しいことに変わりはないので、夏に向け気持ちを改め、チャレンジャー精神で春の大会、夏の甲子園と日本一を目指して練習していきたい」と話しました。

 また、副将の竹内颯平(たけうち・そうへい)選手は「(昨年秋の)近畿大会の決勝で大阪桐蔭に負けたが、(甲子園で)リベンジできてうれしかった。決勝で負けた悔しさを糧に、これからもチャレンジャー精神を持って、まずは春の大会に勝ち、夏にあと1勝して、全国制覇を目指してやっていきたい」と気持ちを新たにしていました。

LINEで送る

関連記事