しかし、普段泣かない人にとって意識的に泣くというのは難しいもの。番組で近藤さんのパートナーを務める春名優輝アナウンサーも普段はなかなか泣くことがないそうですが、番組リスナーからは「自分の子どものこととなると涙もろくなる」というメールが多数寄せられました。
ただし、幼い子どもが初めてのおつかいに出かける様子をとらえるドキュメンタリー番組『はじめてのおつかい』(日本テレビ)を見ると、子どもの有無にかかわらず泣いてしまうという人は多い様子。「特に、泣き出す弟を助けてあげるお兄ちゃんの姿とあわせて、番組挿入歌の『しょげないでよBaby』(B.B.クィーンズ)が流れると涙腺は崩壊ですよ」というメッセージも寄せられました。
ほかにも、『アルマゲドン』や『スラムダンク』などの映画やドラマ、漫画、応援してきたスポーツ選手の引退試合やセレモニー、新人レスラーのデビュー戦などのスポーツ観戦で泣いてしまうという人も多いようです。
新年度が始まる4月・5月は環境の変化も多く、ストレスや疲労による心療内科の受診率が急激に増えるそうです。皆さんも自身の“泣き”ツボを見つけて、ストレスが溜まったときには意識的に涙を流すことでストレスを発散してみてはいかがでしょうか。
※ラジオ関西『Clip月曜日』2023年4月3日放送回より