【神戸】『インフィオラータこうべ2023』22日から市内4会場で順次開催 テーマは「ジャズ100周年」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【神戸】『インフィオラータこうべ2023』22日から市内4会場で順次開催 テーマは「ジャズ100周年」

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 神戸の春の風物詩「インフィオラータこうべ2023~まちは花絵の展覧会~」が、22日(土)から5月7日(日)にかけて、元町穴門商店街や北野坂など神戸市内4カ所で順次開催される。観覧無料。

「インフィオラータこうべ」2022年開催時の様子(提供:神戸市)
「インフィオラータこうべ」2022年開催時の様子(提供:神戸市)

 インフィオラータとは、イタリア語で“花を敷きつめる”という意味。道路や広場に花びらなどによって絵模様を描き、鑑賞するイベントで、イタリアのジェンツァーノ市をはじめヨーロッパの各都市で実施されている。

 神戸では、阪神・淡路大震災で傷ついた神戸の街を美しく彩りたいという思いで、1997(平成9)年に初めて実施。今年で25回目を迎える(2020年、21年は新型コロナのため中止)。

「インフィオラータこうべ」で使われるのは、大規模なチューリップ産地で捨てられてしまうはずだった花びら。球根栽培の際、球根に栄養を回すために刈り取られるものだ。今年は、チューリップ約40万本分が神戸の街を彩る。北野坂会場では、横5メートル×縦10メートルの花絵を8デザインを展開。美しいだけでなく、持続可能な社会を目指して環境にも配慮したイベントとなっている。

2018年の北野坂会場の様子(撮影:ラジオ関西)
2018年の北野坂会場の様子(撮影:ラジオ関西)

 今年のテーマは「神⼾のジャズ、100周年」。1923年(大正12)年4月に、神戸オリエンタルホテルでプロバンドによるジャズが初めて演奏されてから100年を迎えたのを記念してのもの。北野坂会場では、ジャズにまつわる花絵が登場するとともに会場内をジャズステージで盛り上げる。

 各開催地の日程は下記の通り。

〔元町あなもん 会場〕
元町穴門商店街(中央区元町通1丁目、元町駅東口南)
2023年4月22日(土)、4月23日(日)

元町あなもん会場の花絵のデザイン(提供:神戸市)
元町あなもん会場の花絵のデザイン(提供:神戸市)
元町あなもん会場の花絵のデザイン(提供:神戸市)
元町あなもん会場の花絵のデザイン(提供:神戸市)
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