姫路だけではなく、近隣地域との連携も強めます。たつの市、赤穂(あこう)市、宍粟(しそう)市、加西市と連携協定を結び、イベントへの参加やPR活動を行っています。なかでも宍粟市では、2021-22シーズンに植樹事業『ヴィクトリーナの森』を開設し、植樹イベントを行っています。地域の子どもたちとの植樹を通して、SDGsへの取り組みも進めます。昨年には、チームの合宿先でもある鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市とも連携協定を締結。合宿ごとに、子どもを対象としたバレーボール教室も開催しています。
来季V1復帰を目指してリスタートを図る、ヴィクトリーナ姫路。地元とのつながりを強くしながら躍動するチームの姿に、ますます期待が高まります。
(取材・文=岡本莉奈)