新型コロナ感染症の感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行した今月8日から14日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された感染者は1か所あたり1.68人でした。これは18日、兵庫県が公表したものです。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=1.35人、芦屋=2.00人、伊丹=1.75人、宝塚=2.56人、加古川=1.79人、加東=1.23人、たつの=3.50人、赤穂=5.17人、中播磨=1.00人、豊岡=1.63人、朝来=2.67人、丹波=1.00人、洲本=1.13人、姫路=1.68人、尼崎=1.87人、西宮=0.71人、明石=0.91人となっています。
年代別では、0歳=0.05人、1-4歳=0.11人、5-9歳=0.13人、10-19歳=0.31人、20-29歳=0.27人、30-39歳=0.14人、40-49歳=0.15人、50-59歳=0.16人、60-69歳=0.13人、70-79歳=0.16人、80歳以上=0.08人です。18日午前0時現在の兵庫県内の入院患者は144人で、このうち重症患者は1人です。5類移行前には毎日公表されていた感染者数は、移行後、兵庫県が定点医療機関およそ200か所から1週間分の報告を取りまとめ、1か所あたりの数を週に1回公表します。