同商品のマーケティングでは、テレビ番組で紹介される前にYouTubeでのタイアップをおよそ100件以上も行なったという。その意図については「(テレビ番組を見て気になった人がネットで)検索したら、使用者がたくさんヒットする状況を作っていた」と説明。マーケティングにおいて「(テレビとネットの)両方が必要なんじゃないかな。メディアミックス(テレビやラジオ、インターネットなど複数のメディアを活用して認知を拡大する広告手法)が絶対に必要」と述べた。
「テレビもネットも必要ってことで、全方位やんなきゃいけない」と話したのは、パーソナリティーのCEOセオ(連続起業家兼アーティスト)。この言葉に対し、三山さんは「ただ、フェーズによるので。いきなり知名度の高い人を使えば売れるか、というと厳しい。どちらかというと、そうでない(親近感の湧くような身近な)人から起用しちゃうほうが僕はいいと思う」と持論を展開した。
SNSの重要性にも触れた三山さん。その理由は広告のためだけではないそうで、今後の展望も含めてこのように語った。
「ファン作りもそうだけど、お客様はスカルプDの商品を使っていることをSNSに投稿しにくいんですよ。だから投稿しやすい世の中にしていかないと。我々としても(投稿がないと)『やっぱり全然受け入れられないんだな』となるし……。そういうものがうまくいくようにSNSを活用していきたい」(三山さん)
※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2023年4月8日放送回より