兵庫県猪名川町に、グランピング施設「リバーサイドグランピング猪名川-inagawa-」が6月、グランドオープンする。
ゆたかな緑が広がる一級河川・源流域の兵庫県猪名川町。大阪市内から車で約40分の場所に位置しながら、町域の8割が県立自然公園に指定されている。今回、そんな猪名川沿いの景勝地・屏風岩をのぞむスポットに、全13棟の客室を構えるグランピング施設が誕生する。
スイートテラスやオリジナルコテージを含む5種類の客室は、いずれも1棟貸切のリバーサイドビューとなっている。スイートテラスは1日3組限定。5人定員の「スイートテラス・フェルス」（2万2300円～/人）が2棟、10人定員の「スイートテラス・フルーメン」（3万円～/人）が1棟となっている。川沿いのテラスには、全面ガラス張りのプライベートダイニング・ヒカリのテラスを完備。風呂や水回りをテント内に設けた唯一の仕様となっている。スイートテラス・フェルスでは、専用のバレルサウナも楽しめる。
犬の同伴が可能な客室「ドッグ・ラピステント」（2万1200円～/人）では、50平方メートル以上のプライベートドッグランを完備している。犬種、大きさ、頭数問わず宿泊することができる。全4棟。
またパブリックスペースには、屏風岩の風景美をのぞむ広々としたウッドデッキを用意。ライトアップされた屏風岩を、フォトジェニックな雲海テラスで楽しめる。雲海テラスの運用は、開業後の夏以降を予定している。
さらに食事関連では、自由に食材を持ち込む素泊まりプラン（1万4600円～）のほかに、1泊2食付きのプランでグランピングバーベキュー（2万5050円～）を楽しむことができる。国産和牛サーロインステーキのほか、三田ポークフランクや、サーモンときのこのアヒージョなど、猪名川渓谷で育んだ地元食材を中心としたメニューが用意される。朝食には2種類のホットサンドをはじめ、枝豆のポタージュ、フレッシュ野菜のサラダなどが登場する。
アメニティや各部屋の料金など詳細は「リバーサイドグランピング猪名川-inagawa-」公式サイトに掲載されている。
