ヘルシーレシピ「豆腐を使った白玉団子」 子どもの“かむ力”育てるモチモチ食感 桂ぽんぽ娘が紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ヘルシーレシピ「豆腐を使った白玉団子」 子どもの“かむ力”育てるモチモチ食感 桂ぽんぽ娘が紹介

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、今回はモチモチ食感で子どもの“かむ力”を育てる「豆腐を使った白玉団子」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 番組宛にリスナーから「あまりかまない子どものために、よくかんで食べるメニューを教えてほしい」というリクエストが届き、ぽんぽ娘自身も同じ悩みを抱えていたことから今回のメニューを考案。

 ぽんぽ娘の子どもは大きめに切った野菜などはかまずに丸ごと飲みこんでしまうそうで、ハンバーグなどの中に混ぜてみても野菜だけかまずに飲み物で流しこんでしまうという。危険なだけでなく、普段以上にかまずに食べてしまうので野菜で挑戦することは諦め、おやつのレシピを考えたのだという。

 白玉粉とともに豆腐を使用することで、ヘルシーかつおいしいレシピに仕上がっている。作り方も簡単なので親子で作ってみてほしいとして、紹介した。

◆豆腐を使った白玉団子

【材料】
・白玉粉(200グラムのもの1袋)
・豆腐(150グラム)
・マーブルチョコ
・きなこ(好きなだけ)
・砂糖(好きなだけ)
・塩

☆みたらしのタレ
・しょうゆ(大さじ2)
・みりん(大さじ2)
・砂糖(大さじ4)
・片栗粉(大さじ1)
・水(大さじ6程度)

【作り方】
(1)白玉粉に豆腐を加え、耳たぶくらいのやわらかさになるまでよくこねる。水分がたりない場合はぬるま湯を、水分が多くゆるいときには小麦粉を足して調節する。
(2)ひと口大に丸める。 半分はそのまま、もう半分には中にマーブルチョコを入れる。
(3)沸騰したお湯でゆでて、浮いてきてからさらに2〜3分ゆでる。
(4)ゆであがり後、チョコ入りの団子にはきなこと砂糖に塩少々を加えたものをまぶす。
(5)みたらしのタレは、マグカップに材料全部を入れてよくかきまぜる。電子レンジで1分あたためたら、またかきまぜて……をトロトロになるまで繰り返す。
(6)チョコが入っていない方の団子にタレをからめてできあがり。

ヘルシーレシピ「豆腐を使った白玉団子」 モチモチ食感で子どもの“かむ力”を育てる(桂ぽんぽ娘撮影)

 豆腐は、絹と木綿どちらでもいい。中に入れるチョコレートは、普通のものだとゆでたときに溶けだしてしまうため、砂糖のコーティングがされているマーブルチョコを使用している。

「豆腐を使った白玉団子」のオリジナルレシピ(桂ぽんぽ娘撮影)

 白玉特有の食感を味わいたい場合は、ゆでたあと水で冷やした方がいいとのこと。みたらしのタレも、片栗粉の量を多めにした方が一般的な串だんごのタレに近いものになる。

 モチモチとした食感に加え、中にマーブルチョコを入れることで子どもがよくかんで味わってくれる。また、ぽんぽ娘の持論として「子どもは自分が作ったものは絶対に残さない」そうなので、親子でのおやつ作りがおすすめだ。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年5月19日放送回より


【放送音声】2023年5月19日放送回

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