同館の井上毅館長は、「時計文字盤の中央下の円形は、中に太陽を中心にめぐる惑星の機構が組み込んであり、これこそまさにプラネタリウムです。世界最小のプラネタリウムと言えるでしょう。その精密な造形にも注目してほしいです」と話し、「博物館でこのような形で展示されるのは初めてではないか」とも言います。
同館のプラネタリウムは、開館当時からのもので、現在稼働しているものとしては日本で最も古いプラネタリウム。「世界最古」と「日本最古」。プラネタリウム100周年の時の記念日に、「明石」に集います。
プラネタリウム100周年記念事業 精密機械式天文腕時計
「ロイヤル・アイゼ・アイジンガ― リミテッド エディション」特別公開
2023年6月9日(金)~11日(日)
明石市立天文科学館 3階 特別展示室