真冬に撮影された主人公の特訓場面では、深夜に極寒のペンギンプールで潜水シーンを撮影するなど、出演者の体当たりの演技も見ものだ。また、阪神淡路大震災直後のスマスイの様子も描かれ、当時の職員たちの熱意が胸を打つ。
同作は、2019年8月9日から約1か月間、同園の特設シアター(50席)で披露された際には、毎日4回の上映で約4000人を動員。同年9月下旬には、OSシネマズ神戸ハーバーランドで1週間公開された。また、2020年1月には、阪神・淡路大震災25年を機に神戸国際会館こくさいホールで無料上映会が実施され、約1200人が集まった。
YouTubeでの無料配信は2回目。2020年春の大型連休、コロナ禍での外出自粛を受けて自宅での楽しい時間を提供しようとを行って以来のこと。今回の配信の終了時期は未定で、当面の間続けられる予定。