吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「チョコミントを好きかどうか」について話した。
伊織はタバコを吸い始めてからミントのスースーする味がおいしく感じ始めたそうで、チョコミントもより好きになったという。自身のこの経験を踏まえ、「喫煙者はチョコミントが好き」という持論を展開した。
一方、食わず嫌いだという青空はチョコミントが苦手だというリスナーのメールを紹介。メッセージによると、子どものころは好きでよく食べていたが、ある日、友達に「チョコミントってめっちゃ歯みがき粉の味がするよね!」と言われたのだそう。以降、食べるときに歯みがき粉を思い出してしまうようになり、それが嫌で食べなくなったとつづられたいた。
「そもそもチョコが好きじゃないうえに、(チョコに)ミントのスースー感はいらない」と主張する否定派も。リスナーからのメッセージを紹介しつつ、伊織は「ラジオ界のチョコミントになりたいよね」と発言。突然の宣言に対し、青空は「好きな人は好きという意味か?」とすかさずフォローした。
チョコミント肯定派によると、甘すぎなくて清涼感があるのがいいのだという。メールには「歯みがき粉みたいなにおいが苦手とよく聞きますが、日ごろから『口がくさい』と言われ続けている自分にはむしろありがたい」と、切ない本音もつづられていた。
なかには、知り合いと「チョコミン党」を作るほどのチョコミント好きも。さらに、肯定派には“推し”チョコミントもあるようで、特にお気に入りの商品としてファミリーマート限定で売られているグリコのアイス『ぎっしり満足!チョコミント』が紹介されていた。
商品名の通りチョコミントがぎっしりと詰まっているそうで、リスナーいわく「一個で満足できまくる」という。からし蓮根の2人が実際に食べてみたところ、食わず嫌いを明かしていた青空は「まずチョコがきて、最後はスーッとする」と表現。すっきりとしたチョコでおいしい、と好感触だった。一方の伊織は普段から好きで食べていた商品だそうで、試食しながら笑みを浮かべていた。
全体の意見を集計すると、チョコミント好き派は45.5%、苦手派は54.5%となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2023年5月31日放送回より