自宅に母親とみられる遺体を約1年半放置したとして、兵庫県警網干署は5日までに、 死体遺棄容疑で兵庫県姫路市勝原区の無職の女(47)を逮捕、送検した。「同居する母親が昨年(2022年)1月ごろに動かなくなった」と供述しているという。
女の逮捕容疑は2022年1月中旬~2023年6月3日、自宅に遺体を放置した疑い。網干署によると、3日午前、自宅を訪ねた親族が室内で横たわった状態の遺体を発見した。女は母親と2人暮らし。
遺体の一部は白骨化しており、年齢や性別は不明。 網干署は、遺体が70代の母親の可能性があるとみて、 身元の確認を急ぎ、死因を調べる。