【ヴィッセル神戸】負傷のDF山川哲史は全治約3か月の見込み MF日高光揮がスペインから復帰 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【ヴィッセル神戸】負傷のDF山川哲史は全治約3か月の見込み MF日高光揮がスペインから復帰

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は、4日、DF山川哲史選手が神戸市内の病院で検査を行った結果、右第5中足骨骨折と診断されたと発表した。神戸市内の病院で行われた手術は無事に成功し、全治は3か月の見込みだという。

 山川選手はヴィッセルの育成組織(アカデミー)出身で、筑波大学を経て、2020年からクリムゾンレッドのトップチームでプレー。4年目の今シーズンは、開幕から本職のセンターバックで先発を続けると、タフでハードなディフェンスを持ち味に、チームの堅守、リーグ最少失点に貢献。J1第14節まではフル出場を継続していたが、第15節のFC東京戦で負傷し、70分にピッチから退いていた。チーム内ではDF菊池流帆選手をはじめ、守備陣に負傷者が続出しており、成長株の背番号23の長期離脱が今後に響かないか懸念される。

山川哲史選手(写真:ラジオ関西)

 一方、ヴィッセルは5日、スペインのCDアトレチコ・パソに期限付き移籍していたMF日高光揮選手がクラブに復帰することが決まったと発表した。(※日高選手の「高」=はしごだか)

 相生学院高校(兵庫)を経て、昨年4月にヴィッセルの一員となった日高選手。ボランチなど中盤を主戦場とする20歳は、昨夏からスペインの4部相当にあたるセグンダ・ディビシオンRFEFのCDアトレチコ・パソへ期限付き移籍し、リーグ戦31試合出場1得点という実績を残した。

 日高選手はクラブを通じてコメントを発表。「このたび、ヴィッセル神戸に復帰することになりました、日高光揮です。またこうして、日本のトップレベルの選手たちと一緒にサッカーができる喜びをかみ締めながら、一日一日を無駄にせず、全力でプレーしたいと思います。昨夏にスペインへ渡り、厳しい環境の中で練習、試合を経験する中で、自分の強みやフィジカル面ですごく成長することができました。また言語やコミュニケーションの部分でも、とても多くのこと勉強し、学ぶことができました。スペインで得たこれらの経験を活かし、いち早く皆さんの前でプレーできるように、そして、勇気を与えられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを述べている。

日高光揮選手(2022年5月に撮影、写真:ラジオ関西)

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