夏の高校野球・兵庫大会、7月1日開幕 熱中症考慮、開会式当日は試合なし 4年ぶり声出し応援解禁 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夏の高校野球・兵庫大会、7月1日開幕 熱中症考慮、開会式当日は試合なし 4年ぶり声出し応援解禁

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 105回目となる夏の高校野球・兵庫大会が、7月1日、明石市のトーカロ球場で開幕します。県の高校野球連盟などが6日、発表したもので、4年ぶりに観客がマスクを外し、声を出して応援できるほか、夏の大会としては初めて、延長10回からタイブレークに入ります。

 大会には、2校連合の2チームを含む、158校・156チームが出場し、夏の甲子園を目指し、県内9球場で熱戦を繰り広げます。開会式は6月25日に姫路ウインク球場で行われますが、「朝早くからの準備や特有の緊張感で、開幕試合は熱中症の発生頻度が高い」(県高野連担当者)ことを考慮し、試合は行われません。順調に日程が進めば、決勝戦は7月27日、ほっともっとフィールド神戸(同市須磨区)で行われます。

 3年続けて観客に求めてきたマスク着用は任意とし、声を出しての声援も認めます。県高野連の高橋滋・理事長は「大会を運営するうえで、新型コロナの影響を心配する気持ちはまだある。無事に大会を終えられるようにしたい」と話しました。

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