ーー現在の肺炎の病状を教えてください。
「医師からは強く入院を勧められていますが、断って自宅療養と通院をしています。家に小さい子どもがおり、私以外は誰も日中面倒をみることができないのと、しばらくはもう入院は嫌だからです。入院する場合、一か月間は覚悟しておいた方がよいそうですが、入院しても治るかどうかはわからないと言われました。自宅療養で少しずつでも治ってきてはいるので、このまま頑張りたいと思っています」
ーーTシャツを見たときのお医者さんの反応を教えてください。
「今も月1回は病院で定期検査しており、その際にこの肺炎Tシャツを着ていったところ、レントゲン技師も思わず恵比須顔でした(笑)。お医者さんは笑いながら呆れていましたが、綺麗なころの肺の画像もくれました。両方、紙に印刷した白黒画像でもらいました」
ーー健康だったころの肺の画像をTシャツにする予定はありますか?
「肺が健康なころは白血病の治療で30kgくらい太っていて、写っている皮下脂肪がカッコよくなかったので、お蔵入りです。完治したら完治記念に何か作ろうとは思います」
ーー「SUZURI」でのTシャツの売れ行きを教えてください。
「肺炎のものはいくつかデザイン違い・色違いでシリーズ展開しており、トートバッグもあります。胃カメラをしたときの胃炎Tシャツもあります。ツイートがバズった影響もあり、ありがたいことに何枚か購入していただきました。Tシャツ・グッズの売上は治療費にあてたいと思います」
◆ヨシサキネコム16gさんの「SUZURI」販売サイト
キョムノ(Nekomu14)https://suzuri.jp/Nekomu14
この間から肺炎で肺にクソデカ空洞が出来たので記念にTシャツにして検診に着て行ったら医者に笑いながら笑い事じゃねぇーって叱られた
そりゃそうだ診察の後「こっちの画像にしなさい」て綺麗な頃の肺の画像もらった
ピース pic.twitter.com/aQj7iKo0Ki— ヨシサキネコム16g (@nagasakiinu) May 18, 2023
(取材・文=ししまる555)