大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日 184日間)を運営する日本国際博覧会協会は、プロ野球・阪神タイガースと広報・プロモーション協賛契約を締結した。6月1日付。
14日には阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、「2025年日本国際博覧会 EXPO2025ナイター(セパ交流戦・阪神タイガース対オリックスバファローズ)」を開催し、斎藤元彦・兵庫県知事と吉村洋文・大阪府知事がそろって始球式を行った。
このほか、オーロラビジョンなどへの大阪・関西万博公式ロゴマークなどを掲出、プロ野球「関西ダービー」の舞台で、両球団のファンだけでなく、全国の野球ファンに向けて、大阪・関西万博の認知度アップに向けて魅力を発信した。
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大手シンクタンク・三菱総合研究所は、 2021年4月から、大阪・関西万博に関する全国での意識調査を半年ごとに実施している。
5回目となる2023年4月実施の調査結果によると、認知度(※1)は、全国で上昇傾向。前回調査(2022年10月)の85.1%から2.5ポイント上昇し、87.6%となった。
他の地域に比べ認知度が低い”その他東日本”で、前回調査の79.9%から4.2ポイント上昇し、84.1%となった。
ただ、関心度(※2)は、全国で31.5%と、前回調査の31.3%から横ばいとなっている。