兵庫・豊岡のコウノトリ但馬空港（以下、但馬空港）を貸し切りで見学できるツアーが、28日（水）からスタートする。格納庫や管制塔など、普段非公開のエリアも見学できる。1日1組限定、事前申し込み制。期間は11月6日（月）までで、現在予約を受け付け中。第1期（～8月31日）は、ほぼ完売状態となっている。
ツアーは、午前9時半からの約2時間を予定。但馬空港内のパトロールカーに乗って、普段は立ち入ることができないエリアを含め職員が案内する。定期便ATR機が離陸する際には、滑走路横から見学する（定期便の欠航など、空港の事情によってはできない場合がある）。当日の状況次第では、小型機の飛行見学や滑走路へ案内されることもあるそう。
併せて、滑走路や格納庫、特殊車両車庫、対空通信室（管制塔）、展示航空機（YS-11）内など、期間内しか見られない空港内部にも入ることができる。
参加者には特典として、但馬空港オリジナルバッグが用意されている（大人が対象、なくなり次第終了）。また、伊丹空港～但馬空港の定期便利用者へは「オリジナルタグキーホルダー」が、小学生以上1人につき1つ進呈される。 このほか、但馬空港ランウェイタオル（今治タオル）を参加者特別価格で販売する。
申し込みは、城崎温泉ツーリストインフォメーション「SOZORO」にてオンラインで受け付けている。小学生以上は参加費が必要。参加可能人数は、小学生以上の参加者は 2人以上5人まで。申し込み順に案内する。申し込み締め切りは、実施日の5日前の午後5時。
ツアー代金は、平日は大人5000円、小人（小学生）2500円、土日祝日は大人7000円、小人（小学生）3500円。未就学児は無料。小学生だけの参加は不可となっている。
なお、第1期（6月～8月）は、7月13日（木）以外は完売（6月16日午後1時現在）、第2期（9月～11月）の申し込み受け付けは8月1日（火）開始予定。除外日があるほか、管理などの都合により中止する場合もあるとのこと。最新情報は、SOZOROホームページおよび同空港の公式ホームページで確認できる。
