予防が最も大切 「脳血管性認知症」 症状と原因は 「老化現象」と見分けが難しい場合も 2023/06/20 (写真1枚) 高齢化が進む日本において、加齢とともに発症率の上がる「認知症」は決して無視することのできない病気です。65歳未満の若い人が発症する「若年性認知症」や、最も患者数の多い「アルツハイマー型認知症」など、発症年齢や症状によって種類があり、なかでも、アルツハイマー型認知症に次いで発症者数が多いといわれているのが、「脳血管性認知症」です。発症原因や、そのほかの認知症との違いなど、吉田病院付属脳血管研究所(神戸市兵庫区)吉田泰久院長に詳しく聞きました。 記事全文を読む 関連記事 「朝食で何を食べたか忘れた」これって認知症? 「もの忘れ」との違いは 医師に聞く 2021/09/09 認知症との向き合い方とは コミュニティーの場で悩みを共有 「地域の皆さんのあたたかい手が必要」 2021/12/08 「座敷わらしを見ると裕福になる」←認知症の増加から生まれた? 精神科医が驚きの説を明かす 2021/09/02 小さな脳梗塞で進行する「まだら認知症」 記憶力が落ちたり転びやすくなったら受診を 2021/11/13 認知症患者は亡くなる前に、優しい表情に戻ることがある?ーー精神科医が回答「多幸感という症状かも」 2021/11/20